株式会社日本信用情報機構(JICC)は貸金業法で定められた指定信用情報機関の一つです。カードローンの審査では、信用情報機関に信用情報の照会を行います。信用情報は自分でも開示請求することができます。
JICCの開示は、窓口、スマートフォン、郵送で行えます。

◯窓口一覧
JICCの窓口は2ヶ所あり、平日の10時~16時に受け付けています。土日祝のほか、年末年始は受け付けていません。

・東京窓口
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町14 東信神田ビル2階

・大阪窓口
〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-5-30 堂島プラザビル6階

手数料は500円と他の方法と比べて安いのですが、窓口の数が少ないのが難点です。

◯郵送で開示書を受け取る
●スマートフォンから申し込む
JICC書類送付アプリをダウンロードし、画面の案内にしたがって手続きを進めます。本人確認書類などの提出はカメラで撮影したものをアップロードして行います。
申し込みは24時間いつでも可能で、手数料は1000円です。手数料の支払いは、クレジットカードのほか、コンビニ払いやPay-easyが利用できます。
開示結果は簡易書留で郵送されます。オンラインで開示結果を確認することはできません。

●郵送で申し込む
JICCの開示申込書作成フォームを利用し、開示請求書を作成します。開示請求書ができたら印刷し、本人確認書類の写しと一緒に郵送します。
手数料の支払いは、定額小為替かクレジットカードのどちらかで行います。
定額小為替を利用する場合は、書類に同封して郵送します。定額小為替には、手数料が別に100円かかるため注意しましょう。
開示結果は簡易書留で届きます。到着までは数日から1週間程度かかります。

◯開示書の内容
●同封されている書類
JICCから送られてくる簡易書留には以下の書類が入っています。
・信用情報開示について
・信用情報記録開示書(ファイルD)
・信用情報記録開示書(ファイルM)
・照会記録開示書
・信用情報記録開示書(ファイルD)の見方について
・信用情報記録開示書(ファイルM)の見方について

・信用情報記録開示書(ファイルD)
借り入れについての情報が記されている書類です。
出金、入金の日と金額、入金予定日、残高などが確認できます。
記述はCICのものと比べるとシンプルですが、返済がきちんと行われているかどうかがひと目で分かるようになっています。
また、日付も記載されているため、どのぐらいの間隔で借り入れを行っているかも分かります。例えば、返済日間近に他のローンから借り入れを行っていた場合、返済を新たな借入で賄っていると判断することができます。

異動情報についてもこの書類に載ります。延滞や強制解約、債務整理などの情報が載っており、問題のある利用者だと分かればカードローンの審査には通りません。
この異動の情報は、信用情報機関の間で共有されています。JICCの信用情報に異動について書かれていた場合は、他の信用情報機関に照会しても同じ異動情報が載せられています。

・信用情報記録開示書(ファイルM)
クレジットカードや携帯電話料金の支払状況について書かれている書類です。
異動の情報がなくても、携帯電話料金の支払いに遅れがあると、信用情報に問題ありとみなされてしまう可能性が高いです。今までローンの返済に問題がなかったにもかかわらず審査に通過できないという人の中には、この携帯電話料金が原因となっているケースが少なくありません。

・照会記録開示書
信用情報には、照会の記録も残されています。
照会記録が消える6ヶ月以内にローンの申し込みなどをしていた場合は、ここにその記録が残っています。